シンポジウム「平和な世界をつくる金融のはなし – わたしのお金、わたしの責任 – 」
3月15日にシンポジウム「平和な世界をつくる金融のはなし」を開催します。
あらゆる経済活動に必要なお金。それを仲介する銀行。その銀行にお金を預けている私たちは、そのお金が何に使われているか、その結果何が起きているかを普段あまり意識することはありません。最近では E(環境)、S(社会)、G(統治)の3要素が新しい投資のモノサシとして意識されるようになってきましたが、実際には無差別兵器を製造する企業や環境破壊が懸念される事業への投融資が続いているのが現実です。欧米諸国にはすでに紛争や人権侵害を助長するような投融資を禁止する法律が制定されている国もある中、日本の金融機関の取り組みの遅れが目立ちます。本シンポジウムでは、この問題に詳しい研究者や専門家、NGO関係者から具体的な話を伺い、これからの金融機関のあるべき姿について議論を深めたいと思います。
登壇者(50音順):
川添 誠司 氏(三井住友信託銀行勤務)
田中 滋 氏(特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長)
水口 剛 氏(高崎経済大学経済学部教授)
目加田 説子 氏(中央大学総合政策学部教授・JCBL理事)
川添 誠司 氏(三井住友信託銀行勤務)
田中 滋 氏(特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長)
水口 剛 氏(高崎経済大学経済学部教授)
目加田 説子 氏(中央大学総合政策学部教授・JCBL理事)
日時 : 2017 年 3 月 15 日 ( 水 ) 19 時から21 時
場所 : 常圓寺(新宿)