【プレスリリース発行】ランドマインモニター2017

『ランドマインモニター報告書(Landmine Monitor 2017)』の発行に伴い、JCBLはプレスリリースを発行しました。

ランドマインモニター2016でも地雷被害者の増加が見られましたが、ランドマインモニター2017では地雷被害者の数はさらに増え、なかでも子どもの被害者の数は過去最悪を記録しました。

また、2016年10月から2017年10月の間に、ミャンマー政府とシリア政府による地雷の新たな使用が確認されました。両国は対人地雷禁止条約の締約国ではなく、ミャンマー政府軍は対人地雷を過去20年間使用し続け、シリア政府軍は2012年から使用しています。

非国家の武装集団による対人地雷の使用は少なくとも9ヵ国で確認されました。これらの国の中には締約国であるアフガニスタンやイラク、ナイジェリア、ウクライナ、イエメンも含まれています。「イスラム国(IS)(Islamic state)」による簡易手製地雷の使用により新たな被害者と地雷原が生まれています。

地雷廃絶日本キャンペーン代表理事の清水俊弘は「昨年に続き犠牲者が増えていることを深刻に受け止め、【新たな犠牲者0】に向けて、再び国際的な政治的意志を喚起する必要がある」と指摘します。

JCBLプレスリリースはこちら

Major findings(主な出来事)の日本語版はこちら

 

 

★この件に関するお問い合わせ 地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL) E-mail: office@jcbl-ngo.org

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